山と美味しいご飯と自転車と

ヒルクライマーと名乗れるようになりたい 精神科病院勤務の自転車乗りの日常

BURNING MAN RACE 2020

こんばんは、ひろみです。

先週の8月30日(日)、埼玉県熊谷市で行われた『バーニングマンレース2020』にTeamGOCHIの皆と共に参戦してきました。

 

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メンバーは、たつろーくん・拓海くん・りゅーたさん・ひがしぃ君、ゆうくん・りょう・私が参戦。(篠さんは別チーム、チームぼんじりさん)

応援に、なみさん・まどかちゃん・拓海くんの彼女さんが来てくださりました!

 

 

 

この大会は2015年に一度だけ、男女混成チーム3時間(3名で1時間ずつ)で走ったことがあるのですが、熊谷の暑さは想像以上のもので熱中症寸前になった記憶が…。

 

今回エントリーしたのは2時間の部Ⅱ女子ロードソロ。正直、(あの炎天下のなか2時間走り続けられるのか…?)と少し不安がありました。というのも、ここ最近の練習量(少)と練習の時間帯(昼間を避けた朝・夕)からみて、連続で回し続けられる脚と体力、暑さ耐性が十分でないと感じていたからです。

 

 

もともと夏と冬は乗る量が減るタイプだったのですが、今年は新型コロナウイルスの影響によって落ち着かない日々に、なんだかんだ乗れない乗らない理由をつけていたのでしょう…4月頃から練習量が減り、大会中止のお知らせを耳にするたびモチベーションは下がっていきました。

これでは冬に積み上げたものが勿体ない!と本大会にエントリーするも、すっかりCTLが下がった状態でして(*_*;。。。決めたメニューを完遂できない日が続いた中でした。

 

とりあえず、無理はせず、仲間の皆と楽しい時間を過ごそう!という思いで当日を迎えました。

 

 

 

 

~1周2.78kmのコース2時間(11:30~13:30)を走りきるにあたって~

 

★落車や事故を避ける

・コーナーや段差通過前は特に集中。集団走行なので無茶はせず、声を出して自分自身と周囲に注意喚起を行うように

 

熱中症を防ぐ

・ボトルは2本。750ml…OS1、550ml…水 (→午前の部の観戦時ですでにかなりの汗をかいていたので、スポーツドリンクではなくOS1にしました)

・強い直射日光は体力を奪うため、冷感アームカバーを着用

 

★スタートから30分~90分区間を頑張る

…後半タレないためにも、初めは省エネ走行。(中間を淡々と回せればラストは惰性で我慢できるハズ)

 

 

…等々を意識しながら臨んだのでした。

 

 

 

 

スタート前、篠さん、りゅーたさん、ひがしぃ君と整列。

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ラインに立つとき仲間が隣にいてくれるのは非常に心強い。

 

 

 

そして、スタート。

ローリング解除後は集団が密となりカオスな状態。集団の動きと心拍・パワーを見ながら第2集団で走る。

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しかし3周目の時点で心拍数は180オーバー。とにもかくにもコーナーからの立ち上がりのパワーがエグイ。

あと1時間45分残っているのにこのペースで走るのは無謀だ、と第2集団から早々に千切れ、小集団に合流する。そこからは淡々と(それでもコーナー毎で足は削れて行きました)

 

 

スタート後1時間を経過したころ、気づけば汗をかかなくなってきた感覚が。水を飲む回数を増やしなんとか誤魔化す。このタイミングでペアで走っている方々が交代し始め、フレッシュな足の集団に助けられる。

 

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1時間30分(18周目)あたりで若干鳥肌が立ちはじめる。コーナーで踏むたび足が攣る一歩手前(ふくらはぎが何度もブルっと(;^_^A…)の状態となり、トレインの立ち上がりについていけなくなり一人旅となる。

 

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段々と風が強くなってきて、足も残りわずかなので単独だと非常にきつい。ペースが落ちる。足を緩めて小集団に合流し周回数を重ねていく。なるべく声を出し、集中するよう自分に言い聞かせて走りました。(前をひいてくださった方々、本当にありがとうございました)

 

 

 

そしてラスト20分。気が付けば第2集団で先を走っていた同カテゴリーのYOPIさんとの距離(コーナー手前でスライドするタイミング)が短くなっていることに気が付く。

どこかで追いつきたい。

ラスト15分前で追い抜いた場合、おそらくそのあと足が持たない。踏むなら10分切ってからにしよう、と考える。

 

 

そしてそのときがきた。

踏む。

これで最後だ!と思い集中して踏む!!!

 


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そしてホームストレートで皆の声を背にラスト!!

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ゴール…!!!!

 

結果は、1番でした。

(がんばりました!)

 

 

 

 

 

 

途中、本当に本当にきつくてしんどかったのですが、みんなの声援と、同じコースを走る仲間の姿に背中を押されて、最後まで走りきることが出来ました。

感謝です。

今回、GOCHIジャージを着て初めてのレースだったのですが、表彰台にチームのジャージを上げることが出来て本当に嬉しかったです。りゅーたさん、りょうも一緒に表彰台!!!

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レース後にYOPIさん、TOMIさんとお話させていただきました!

おふたりとも本当に気さくで、人柄の良さがすぐに伝わってきてめちゃくちゃ癒されました。

たくさんの刺激を頂きました。

 

 

 

そしてこちらは千葉からお越しの素敵なお二人とパシャリ。わざわざお声かけくださりました。お友達が増えて嬉しいです。(猫天さん、ありがとうございます!)

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ツール・ド・ニッポンの関係者さま、さいたまサイクルプロジェクトの皆さま、大変な状況の中、こうしてみんなと走る機会を設けて頂き、本当にありがとうございました。反省点や課題も見つかり、また練習頑張ろう!と思える一日となりました。

 

 

 

PS.ここ最近ずっとポジション沼だったこともあり、レース前日、TeamGOCHIのサポートをしてくださっている【ACTIVIKE】のにっしーさんのところでフィッティングを受けていました。そのおかげさまで足はよく回り、腰が痛くなることなく2時間走ることが出来ました。この場を借りて改めて感謝申し上げます。今後とも、よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

【サポート品】

Body Control様より、Custom Insole.

 

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S-WORKS 7 ROAD SHOE  との相性も抜群でした。

詳細はまた追ってブログにてご報告いたします。

 

 

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photo by ,あさとっちさん、猫天さん、GOCHIのゆうくん。

今回もたくさんの素敵なお写真、本当にありがとうございました。また、個別にお写真をお送り頂いた皆様も、ありがとうございました!

 

 

初ツール・ド・美ヶ原 ~4.7㎞激坂TT~

こんばんは。

6/30は松本ヒルクライムの東の坂、ツール・ド・美ヶ原に参加してきました!

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http://matsumoto-hc.com

 

(結果は女子総合7位。表彰台に1歩届かずの順位でした。)

 

ツール・ド・美ヶ原…全長21.6km 標高差1,270m●

スタート直後〜3.7kmまで激坂が続くことで有名なコース。

初参加であるも試走ができなかった為、他選手のブログや動画を見て注意箇所をチェック。皆さん口を揃えて『キツイ』との感想にビビりながらも、久しぶりの20km超えのヒルクライムレースにワクワクしていました。

 

 

激坂対策として練習以外に取り組んだのはやはり減量でした。ハルヒル後〜1kg増量したのもあり、エントリーを決めてから当日までの1ヶ月間は食生活を見直すことに。

私が太る原因は明白で、仕事中の間食←これが辞められない(・・;)

ストレスが〜とか言いながら、デスクに戻るたび流れ作業のように口に放り込むのはチョコ・お煎餅、差し入れという名のカロリーおばけのシュークリームとかワッフルとかそういう系のやつ。

 

 

職場では『間食女王』の称号を得ている私。これをゼロにするのは流石に参るので『ラムネ・cacao70%チョコ』だけは許すことに。

あとは、プロテイン、食事は鶏胸肉・野菜を中心に…もちろん炭水化物もとりながら。お腹一杯でも罪悪感の無い鍋は良いメニュー。

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…大好きな唐揚げを我慢したのは辛かった(;_;)サイクリストは皆さんグルメな方ばかりなので、日々TLに流れてくる飯テロ画像もボディーブローのようにジワジワきてました(笑)

気の緩みを防ぐために、身内へ毎朝体重を報告していました( ̄▽ ̄;)(報告していないと『今日まだ報告ないけど?』との催促が…笑)

筋肉を落とさずの減量は難しかったです。

 

結果、マイナス2kg。良い感じの重さで当日を迎えることができた。

 

 

さて、激坂&下りが混ざっている今回のコース。気にしていたのは当日の天気と路面状況。

数日前から予報を随時チェックするも土曜〜月曜にかけて雨マーク。

…(まぁ、山の天気は変わるしさ…)と思いながら、いつ見ても変わらぬ連チャン雨マーク。

…ついでに風も強い( ̄▽ ̄;)

 

週末が近づくにつれTwitterのフォロワーさんからはDNSの声も。コースを考えると正直不安な気持ちは少なからずありました。

 

しかし、私の場合この美ヶ原に関しては6月の富士ヒルDNSの代わりにエントリーした大会だった為、なんとしてでも走りたい気持ちが強く…とりあえず行くだけ行こう!!と決めていました。

 

 

〜前日〜

朝イチにローラーを回して刺激入れ。

今回初めてアップ用にGTローラーも積む。

 

14:45 松本市内の会場着。

りょう、海くん、おーにしさんと合流。

会場では、スギゾーさん、なかせさん、Tatsuyaさん、あっきーくんに会えました🎵

なかせさんとの会話の中で《路面の悪さ・下りからのカーブは要注意・かつ悪天候による視界不良は超危険》という話にビビり…車でとりあえず美鈴湖まで試走することに。

 

…ん〜…想像以上にインプが喜ぶ道だった( ̄▽ ̄;)

最初のヘアピンの斜度はエグすぎるしその後も○△□✖️…試走してよかった…との感想。

折り返してからの下りはプリウスVSインプ(・_・;  攻める走りで遊ぶ…。プリウス内ではイニDの再現会話で盛り上がっていたらしい…笑

 

 

〜当日〜

2:20 起床。雨&強風。

会場へ向かう途中も弱くなったり強くなったり。

4:10 駐車場着。エクストリーム雨。

5:30 アップ開始。ゴール付近は風速40mらしく?6時に最終判断とのことでとりあえず25min回す。もう雨なのか汗なのか分からないくらいびしょ濡れ。

6:00 美鈴湖までの4.7km 短縮コースとの発表。

 

 

 

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整列まで雨に打たれまくりでめちゃくちゃ寒い。ギリギリまで会場付近を周回して体を温めるも待機時間で体温を奪われていく。

りょうが直前までサポートしてくれて、冷え切らずに出走することができた。感謝。

 

スタート最前列にはそうそうたる面々。

(みな華奢なのに筋肉質。すごい…(・・;))

4.7km激坂TT…普通に走ったら得るものもなくあっという間に終わるだろうと思い、土俵は違えど少しだけトップクラスと一緒のスピードを味わいたい!という思いで走る。

 

スタートし、はじめの信号を右折した瞬間にスピードアップ。

(は、はえぇ…5倍以上出てるとか無理死んじゃう…)1km地点で完全に見えなくなる。

この時点で8番目。

表彰台まであと2人…じりじりと詰め2km地点で1人抜く。

男子ABの選手に抜かされ始める。

6番目に走ってる選手の背中がチラチラ見えるが縮まらない。3km手前で完全にボッチになる。

 

あー…と思いかけた瞬間、GOCHIジャージ……海くんの姿が!!! …仲間が頑張ってるじゃん!私も踏まな!!と、海くんに叫び?声を投げ、踏み直す。有り難かった…

残り500mほど振り絞りあとは下りと平坦で終了。

 

6位の選手とは1分ちょっと差がついていました。表彰台にはあと1歩どころか100歩足りませんでした。まだまだもっと練習を積まないとです。

 

ゴール後は優勝者の加藤さんのタイムを聞いて震え、ノリさんと談笑。2位、悔しい…けど、流石です。おめでとうございます!!

(6位の選手にお声掛けをしたら、なんとフォロワーさんでした!今度一緒に走りたい…(//∇//))

 

下山後のお空は朝と打って変わってピーカン晴れ模様(^◇^;)笑

海くんが6位に入賞され、表彰式までお時間があったので頂上までドライブするか!と再び2台で峠を攻める。

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絶景も少し拝め、これがめちゃくちゃ楽しかったです(๑>◡<๑)

 

 

お昼はずっと食べたかった山賊焼をガブリ。

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久しぶりの揚げ物に感動…もう本当に美味しすぎて最高のご褒美でした!!!

ご飯おかわり自由》の文字におーにしさんのクライマーっぷりを期待するも控えていてちょっと残念(・・;)と思ったら、次の日カントリーマアムですごいことやってたので爆笑しました( ̄▽ ̄;)

 

色々あったけど、皆でワイワイ過ごせて楽しい2日間でした。

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悪天候でも走ったことで悔しい思いができて、かつ課題が見つかって良かった。次は乗鞍。

また細く長く練習を続けていきます╰(*´︶`*)╯!!

応援、そしてサポートしてくださった皆さん、ありがとうございました!

 

ご報告:この度 Body Control様とスポンサー契約させて頂くことになりました。

こんばんは。

3月も半ばとなり、冬の寒さが和らぎ過ごしやすくなってきましたね。花粉症の私にとってはちょっぴり辛い時季でもあるのですが、自転車を乗るうえではとても気持ちの良い季節です。桜をみに行くサクライド、今年も計画しているところです。

 

さて、本題に移りますが、実はこの度『Body Control』様とスポンサー契約させて頂くことになりました。

(公式サイトはこちらになります。(http://body-control.jp))

 

Body Control様の本社は愛知県刈谷市築地町にあり、事業内容としましては

●インソール製造・開発・販売

●サポーター開発・販売

●骨格改善商品の開発

●身体のバランス改善の運動指導

●HadoLass 正規代理店

●骨格矯正整体(会員制)

Road Bike Position fitting  & 自走講習会(完全予約制)   

となります。

 

関東地方での取扱店は都内のサイクルショップがメインなのですが、『健康になるため』の身体のバランス改善をコンセプトとされているので整体でも取り扱われております。

 

 

それでは早速、ご提供頂きましたインソールのご紹介をさせて頂きます。

こちら(ピンク)のインソールは私の足の型を取り、歪みや癖、痛みの原因を分析したうえで作っていただいた『Custom Insole』になります。もちろん、MADE IN JAPANです。

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もともとのfi'zi:kのインソールは左右で53g

 

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そしてこちら

Body Control Custom Insoleは 

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なんと46g。

カスタムされているのにこの軽さ。驚きです。

 

ちなみに、日常用としてご提供頂いたインソールは

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43g。 こちらも充分軽いですね。

 

早速装着。

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寸分の狂いなく収まりました。

ピンク色がとても映えます。靴の中も明るくお洒落なのは嬉しくなりますね^^

 

先週は完全にレスト週でしたので、早く試したくて仕方ありません!

使用した感じ等は随時ご報告させて頂きたいと思います。

 

 

 

しかし、何故全く無名かつ実績があるわけでもない私が…と思う方が殆どだと思います。

御縁は突然で、先日3月9日(土)に行われた『Tokyoエンデューロ 2019 in 彩湖』のブースにてインソールを試着させて頂いたことがきっかけです。

 

今、私が履いているシューズは fi'zi:k のR1B INFINITO BOAになります。

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引用: http://www.riogrande.co.jp/product/node/66870

 

2017年のサイクルモード(幕張)にて試着したところフィット感がとても良く、マイクロテックスをレーザーパンチング加工した質感も気に入り購入しました。

高剛性かつ軽量で申し分ないシューズですね。

 

 

ただ、シューズの機能とは別にひとつだけ悩みがあり…私の足は外反母趾気味かつ内反小趾(小指のつけ根の骨が飛び出して、小指が曲がった状態)のため、ロングライドや高強度練の際は痛みが出てくることがあるので朝一にテーピングを要するということ。実際、この日もテーピングをしてレースに臨んでおりました。

 

今年はしっかりと基礎を固めていく1年にすると決めているので、自然と練習量が増えていくと思われます。そうなると、自分の足に合うアーチを保てるようなインソールが必要だよなぁ…なんて考えていた今日この頃でした。

 

レース当日の会場には、我等がこよなく愛する地元のオギノパンさんが出店されていたので、表彰式のお時間までブースをうろうろ。

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そんな中、HadoLass(ハドラス)ガラスコーティング(最高硬度9H以上!)のご案内とインソールを取り扱っているBody Control様を見つけ、吸い寄せられるかのように(気になる…)と覗き込みました。

 

ソールの種類や重要性について詳しく話を伺ううちに、一度試させていただくことに。

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彩湖の周辺を少し走ってみたのですが、まず走り出しが違う。面を感じる かつホールド感が非常に気持ち良い。そして何よりも小指の骨が痛くない…。

足裏1枚でこんなに違うものなのかと衝撃を受けました。

(これでレースに出てみたかったと思うほどでした)

 

しかしやはり良いモノというのはお安いものではないので正直悩みました。

が、これからの自転車生活を送る時間と痛みの悩みを天秤にかけた瞬間…迷いはなくなりました(お財布を取りに駐車場へ向かう私の姿がそこにはありました(笑))

 

表彰式を終えBody Control様と話をしていく中で、今後の目標や自転車に対する思いなど…なかなか深い内容に。そんな中、『ひろみさんの夢を叶えるお手伝いをさせて頂きますので、一緒に頑張りましょう』との思いもよらぬお言葉を頂きました!

 

…全く予想だにしない展開だったので驚きを隠せませんでした。

私なんて無名で大した成績もないただのホビーレーサーですし、

残業で疲れたし遅くなっちゃったから…なんて乗らない理由を探したがるヘタレですし、

影響力やビジネススキルとかがあるわけでもないので、、、

と非力さを伝えながらも、そんな私にも夢があることに重きをおいてくださりました。

 

これからも続くであろう自転車生活、今後 Body Control様にはお世話になります。

一緒に夢を叶えていけるよう、努力をしていきます。

 

 

ただ、練習量は増やすものではなくて、増えるもの(by.BASSさん)細く長く乗っていくスタイルについては結果的に強くなることに繋がると信じているので、こちらは良い意味で変えずにいこうと思います!

 

 

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(↑腰痛対策のストレッチもご指導頂きました(^人^))

 

 

 

_______________________

 

繰り返しますが、今年は基礎を固めていく年です。

大切な仲間である ヤビツ百参るの会の皆様、そしてチーム・ウォークライドの皆様、これからも練習等よろしくお願いします。苦しくても10秒はあきらめない!千切れても、どこまでもついていく精神で頑張っていきます。

 

 

 

PS. 彩湖ではボッチ参戦だったのですがTeam DKYの皆様が温かく迎えてくださり、本当に助かりましたし楽しいお時間となりました。CBさん、まほさん、いつもありがとうございます!次は大磯でお待ちしておりますね。

 

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(いつも応援してくださる仲間の皆様、あたたかいメッセージをくださるフォロワーの皆様には背中を押されています。こんな私ですが、今後ともよろしくお願いいたします。)

それでは、また……^^

 

 

 

復帰レース!大磯クリテリウムに参戦

こんにちは。久しぶりの更新になります。

 

昨日(2月24日)は大磯クリテリウム2018-2019 第4戦に参戦してきました!

結果は女子ビギナー 3位入賞。

ついていくのが精一杯、最終周で車輪2つ分距離が開いた瞬間フと集中力が欠け千切れてしまいました。…弱い(T ^ T)

それでもなんとか、WRジャージを表彰台に。

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Photo by @K_kazumasan さん

 

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Photo by @boriko_cycle さん

(グローブはおろしたて。しっかり戦闘服でございます(╹◡╹)b)

 

☆★同じチーム・ウォークライドのおがねぇ、はややくん、GOCHIのおーにしさん、篠さん、表彰台おめでとうございます^^☆★

 

 

 

昨年エントリーしたレースは悪天候により中止になってしまった為、結果が残るレースは実に2年半ぶり? 緊張具合が半端なく、数週間前から調子が悪かったです(笑)

AMはボランティアで受付を担当。

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Photo by 守友さん

 

仲間の皆さんから『顔がやばい』『緊張がこっちにも伝わってくる』などなど( ;´Д`)(笑)

ここしばらくは応援側に徹していたので、自分が走るとなると気が重いのなんのって(笑)

メンツがメンツなだけに、余計に、でした。

 

そんな中、熱い応援のお言葉をたくさんの方々から頂いたり、差し入れを頂いたり。

とてもとても嬉しかったです。

 

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(シャチョーの背中で風よけ(`・ω・´))

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Photo by @BASS_MEG さん

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Photo by @CB_178 さん

(千切れた…でも、皆んなの声が届いてもがく)

 

 

 

そしてレース後にはGOCHIの皆さんとモグモグタイム♫

拓海くんの手作りスイーツ、本当に美味しかったです^ - ^  いつも見た目も美しくて感動&尊敬…(>_<)!!

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(まほさんから頂いた可愛い応援クッキー、レース後にハマちゃんさんから頂いたホクホク焼き芋、美味しそうすぎてお写真撮る前に食べてしまった( ;´Д`))

ご馳走さまでした!

 

 

 

…苦手なコーナー、意外と楽しかったかもです。今後、強化すべきところもみつかったので、良い経験になりました。

この日を迎えるにあたって、練習をご一緒してくださった仲間の皆さん、チームウォークライドのジェントルマンの方々、熱海まで対策練をしてくださった りょうさん、会場であたたかいお言葉をかけてくださった雑兵の方々、そしてわざわざ応援にお越しくださった百参るの会の皆さん、感謝です!!

お声にお応えできず申し訳なく思います。

が、これからです。コツコツ練習を積み重ねていきます。

ちなみに今週末はCCCF、来週は彩湖TOKYOエンデューロ。(程よい緊張感  良い感じだ…)しっかりと闘ってこよう(`・ω・´)b

 

 

まだまだ弱い私ですが、これからも細く長く楽しんで自転車に乗っていきたいと思います。

今後とも、よろしくお願い致します^^

 

 

 

 

PS. ↓副賞のサイクロンさんのサコッシュ

ワンコがめちゃくちゃ可愛い!!しかもチャック付き!いつもありがとうございます♫

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Photo by

@boriko_cycle 

@BASS_MEG 

@CB_178 

@K_kazumasan 

さん、そして個別にお送り頂いた皆様、ありがとうございました。

 

箱根ヒルクライム 2018 (ボランティア参加)からの うなぱ

こんばんは。

先週の日曜日(10月21日)はいつもお世話になっているWALKRIDEさん主催の箱根ヒルクライムが開催されました。

この道、《MAZDAターンパイク箱根》という名称の印象が強くて、いまでもついマツダターンパイクと言ってしまいます。(現在は箱根ターンパイク

 

 

ヒルは2015年に一度だけ参加したことがあります。

スタート地点から見えるあのヌリカベのようなのぼり…走り出しすでにインナーローなのに何度もギアを確認してしまうほどのキツイ斜度。でも、アップダウンはとても気持ちが良かったという記憶が残っている道です。

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そのときのタイムは1時間3分10秒。年代別2位でした。

 

うむ…それにしても今年の選手のリザルトを見る限り全体的にレベルが高すぎて…全く歯が立ちませんね(汗)(恐ろしすぎます…)

 

 

あれから3年が経過した2018年。今年は選手としてではなく、ボランティアというかたちで参加させて頂きました!(走らないのに…走らないのになぜか終始緊張。笑)いろんな御縁から繋がった『ヤビツ百参るの会』のみなさんが参加されることもあり、この日を迎えるのをずっと前から楽しみにしておりました。

 

【当日の配置・流れ】 

 5:00~ 小田原競輪場にて受付

   ↓

 7:00~ スタート地点にて下山用荷物預り

   ↓

 10:00~ コース移動しゴールにて荷物おろし

   ↓

 10:45~ スカイラウンジにて完走証発行

  ↓

 14:00~ 撤収作業

 

というバッタバタなスケジュールでした(^^;)

 

 

当日朝は同じくボランティア参加のおーにしさんと合流しそれぞれの持ち場に向かう。私は4時半に小田原競輪場へ。

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まだ陽は昇っておらず星空の下 受付会場づくりスタート。あれはここ、これはここなんてしてたらあっという間に受付の時間になってしまいました。

選手たちにゼッケン・チップ等をお渡しし、エールを送る。チャンピオンクラスを担当したのですが、もうね、あれです、みんな見るからに速そうなんです。体格もそうなんですが、オーラがあるというか何というか。。。(バタバタする中、RYOさん、にっしーさんと会話ができて少し緊張が和らぎました!)

 

受付終了後はスタート地点の下山用荷物預かり場にスタンバイ。

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ボランティアメンバーさんたちと。

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ぞくぞくと選手が集まってくる中、見覚えのある赤いジャージが…BASSさんの登場です!(ここで一気に安心感が…)そして、マッチョイさんに続いてみんなのお顔が…(T ^ T)   

スタート前の仲間の姿を拝めたので、この日の任務は半分終了です(笑)

 

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そしてスカイラウンジへ移動。

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そこからはゴールが見えないため、計測管理担当の方と雑談をしながら選手たちの到着を待つ。

スタートしてから35分が経過…そろそろだね、なんて話をしていたところで結果が入ってくる。

『…チャンピオンクラス、出た!  え…!!!よ…40分切ってるよ!』との声。

車でもべた踏みになるあの坂を30分台で走るとは…驚きしかありませんでした。

 

 

完走証をお渡しさせて頂いた際の選手みんなの顔、忘れられません。

笑顔だったり、悔しそうだったり、魂抜けそうなくらいへロッヘロだったり…。

でもみんな、とてもとても良い目をしておりました(^^

 

そして、百参るの会のみなさまの好タイム、成績はさすがです。その勇姿を間近で見ることができ、そしてそのお手伝いができて、本当に嬉しかったです。

 

大会というのは、運営・ボランティアスタッフ・開催地、、、そして楽しんで参加してくださる選手の皆さん…多くの方々のご協力のもと成り立っているものなのだなあ…と、改めて思いました。来月から始まる大磯クリテリウムのボランティアもやってみようかな。

(あ、来年の箱ヒルに関しては……やっぱり選手として参加したいです(笑))

 

 

 

この日の〆は、百参るの会の皆様との ♫うなぱ♫

待ちに待った『うな和』さんで とろけるような鰻を頂く。(…うなぎは飲み物…)

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最高に楽しく幸せなお時間でした。

 

 

 

 

 

来年は私も選手として。

こうして素敵な仲間と一緒に自転車レースに出て、おいしいおいしい鰻を食べて、良いお時間を過ごしたいです(*^^*)

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

再び山が楽しくなってきたおはなし

こんばんは。

9月も末となり 秋らしい陽気になってきましたね。朝晩の冷んやりとした空気がとても心地よい今日この頃です。

 

さて、今週末は群馬県にて赤城山ヒルクライムレースが開催されます。私にとっては2016年の秋(赤城HC)を最後に2年ぶりのヒルクライムレースとなります。

同年5月に行われたハルヒルは好調で55分。

6月の富士ヒルはベスト更新ならずも84分。

それから段々と仕事が忙しくなり、残業が増える分 練習量が減っていき…

9月の赤城は完全にモチベーションが下がった状態での参加でした。

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しかしまぁ、その時の記憶がほとんど残っていないのは ここだけの話(^^;;

唯一覚えているのは、レース中盤で完全に心が折れ…ラスト手前で給水ポイントへ寄ったこと。。。

この年は女子の有力選手が少なかった為、リザルトは年代別4位になるという…なんとも言えない結果に。(ちなみにタイムは1h34mという伝説の黄金のタレっぷり)

本来とても嬉しいはずの入賞。しかし実際はというと、達成感は中途半端だし 寂しさ・虚しさ・やるせなさ が残ってしまったレースとなりました。

 

今思えば、これを境に 積極的に練習することをやめてしまった気がします。

 

 

 

その後、久しぶりにのぼったヤビツ峠はただただキツかった。あれだけ楽しかったはずの山がのぼれない。

(練習しないとのぼれないのは当たり前じゃん)

(だから練習しなきゃダメじゃん)

 

 

…というように、本来《楽しい》が前提の趣味の自転車が、いつのまにか義務となっていたのです。

 

『自転車…なんでだろう…乗りたくない…』

言葉では表すことのできないあの気持ちは、今でも鮮明に覚えています。

 

 

 

 

あれから2年が経ち、現在 2018年の秋。

 

実は最近、また山が『楽しい』と思えるようになってきた私がここにいます。

ただただ純粋に、のぼることが楽しいのです。

走らなきゃ!頑張らなきゃ!ではなく、

走りたい!   頑張りたい!  というように、考え方にも変化が生じています。

 

あんなにもハードルを上げてしまっていたヤビツを (走りたい)というこの気持ち。

なんとも不思議ですよね。

 

理由はひとつ。

お互いに楽し苦しい思いを共有できる 向上心を持った『素敵な仲間』と出逢えたことです。

 

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(そもそも1人では早朝ヤビツなんてしないだろうし、毎回心拍Avg180超えるまで追い込むのはとても難しいことです。それも楽しみながら……←ここ1番大事!)

 

 

練習量は増やすものではなく、増えるもの。

本当にそう感じています。

ベストの42分(名古木〜)にはまだまだ遠いけれど、焦らず、無理せず、ライフスタイルに合わせて楽しんでいこう。

まだ1本で足がなくなる程度の脚力ですが、継続は力なり。 

目標に向かって、一参る一参るを大切に。

そして来年は 百す参るを達成させたいと思っています。

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自転車との出逢い

おはようございます。

早起きしたものの、セミウェットからの雨ためニドネーコース。完全なる気まぐれですが、ブログなんてものを書いてみることにしました。

ロードバイクに乗り始めたのはちょうど5年前の夏。

就職先になんちゃって自転車部があり、声をかけて頂いたのがきっかけです。

もともと自転車には興味があったのですが、学生の私にはそこに充てる資金はなく(社会人になったらお金を貯めて自転車買おう)なんて思っていたので…『自転車部なるものがあるんだけど、どう?仮入部してみない?』と。願ったり叶ったりの瞬間でした。

アフターファイブ、上司のターマックを借りて初めて走った道はまさかの『半原越え』笑。どうやら、登るがメインの部活らしい。

職場を出たら即計測ポイントなのでアップとか平地とかそんなのなし。いきなり登り!うむ、訳分からないし、借り物だしポジションとかそんなの関係なし。ビンディングペダル×スニーカーとかそんなの関係なし!!

グローブとヘルメットを着用し、変速の仕方だけ教わって、いざ出発!

あとは回すのみ。そう、それだけ。

『ゼェハァ…ゼェハァ…』リッチランドで足ついて休憩。

(キツイ…ずっと登ってるやんけー!ん、でも、やっぱりママチャリとは全然違う…というかキツイ…)

3.6km地点で2度目の足つき。

(キツイ…まだ登るのか? それにしてものぼり坂なのに、自転車軽いな…というかマジでキツイ…)

時折見える絶景を横目に…(わー綺麗!なんて余裕は皆無)40分ほどかけて、なんとか登頂成功!ポール横で息絶えた私。

(うはー!マジでキツかったー!ってか、ここまで4.6kmもあるの?!これマジでのぼったの?!…すごい…すごい?!!な…なんだこれ…た、楽しすぎる…!!!)

心拍上げて運動すること、自分と闘いながら限界まで何かに向き合うことなんて、高校の部活ぶりでした。

あの脈打つ感じ、気持ちの良い汗、澄んだ空気と静かな場所。自転車の虜になるまで時間なんてかかりませんでした。

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あの頃は、出勤前に半原越え、アフターファイブからの半原越え、、、なんて恐ろしいことをやっていたなぁ。笑

あれからもう5年が経つのか。

早い。

自転車は、自分自身と向き合わせてくれる唯一無二の相棒です。色んなことを教えてくれて、沢山の御縁をつくってくれて、そして素敵なところへ連れて行ってくれる存在。

今後もこの相棒と一緒に、前へ・上へと進んでいきたいと思っています。