山と美味しいご飯と自転車と

ヒルクライマーと名乗れるようになりたい 精神科病院勤務の自転車乗りの日常

BURNING MAN RACE 2020

こんばんは、ひろみです。

先週の8月30日(日)、埼玉県熊谷市で行われた『バーニングマンレース2020』にTeamGOCHIの皆と共に参戦してきました。

 

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メンバーは、たつろーくん・拓海くん・りゅーたさん・ひがしぃ君、ゆうくん・りょう・私が参戦。(篠さんは別チーム、チームぼんじりさん)

応援に、なみさん・まどかちゃん・拓海くんの彼女さんが来てくださりました!

 

 

 

この大会は2015年に一度だけ、男女混成チーム3時間(3名で1時間ずつ)で走ったことがあるのですが、熊谷の暑さは想像以上のもので熱中症寸前になった記憶が…。

 

今回エントリーしたのは2時間の部Ⅱ女子ロードソロ。正直、(あの炎天下のなか2時間走り続けられるのか…?)と少し不安がありました。というのも、ここ最近の練習量(少)と練習の時間帯(昼間を避けた朝・夕)からみて、連続で回し続けられる脚と体力、暑さ耐性が十分でないと感じていたからです。

 

 

もともと夏と冬は乗る量が減るタイプだったのですが、今年は新型コロナウイルスの影響によって落ち着かない日々に、なんだかんだ乗れない乗らない理由をつけていたのでしょう…4月頃から練習量が減り、大会中止のお知らせを耳にするたびモチベーションは下がっていきました。

これでは冬に積み上げたものが勿体ない!と本大会にエントリーするも、すっかりCTLが下がった状態でして(*_*;。。。決めたメニューを完遂できない日が続いた中でした。

 

とりあえず、無理はせず、仲間の皆と楽しい時間を過ごそう!という思いで当日を迎えました。

 

 

 

 

~1周2.78kmのコース2時間(11:30~13:30)を走りきるにあたって~

 

★落車や事故を避ける

・コーナーや段差通過前は特に集中。集団走行なので無茶はせず、声を出して自分自身と周囲に注意喚起を行うように

 

熱中症を防ぐ

・ボトルは2本。750ml…OS1、550ml…水 (→午前の部の観戦時ですでにかなりの汗をかいていたので、スポーツドリンクではなくOS1にしました)

・強い直射日光は体力を奪うため、冷感アームカバーを着用

 

★スタートから30分~90分区間を頑張る

…後半タレないためにも、初めは省エネ走行。(中間を淡々と回せればラストは惰性で我慢できるハズ)

 

 

…等々を意識しながら臨んだのでした。

 

 

 

 

スタート前、篠さん、りゅーたさん、ひがしぃ君と整列。

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ラインに立つとき仲間が隣にいてくれるのは非常に心強い。

 

 

 

そして、スタート。

ローリング解除後は集団が密となりカオスな状態。集団の動きと心拍・パワーを見ながら第2集団で走る。

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しかし3周目の時点で心拍数は180オーバー。とにもかくにもコーナーからの立ち上がりのパワーがエグイ。

あと1時間45分残っているのにこのペースで走るのは無謀だ、と第2集団から早々に千切れ、小集団に合流する。そこからは淡々と(それでもコーナー毎で足は削れて行きました)

 

 

スタート後1時間を経過したころ、気づけば汗をかかなくなってきた感覚が。水を飲む回数を増やしなんとか誤魔化す。このタイミングでペアで走っている方々が交代し始め、フレッシュな足の集団に助けられる。

 

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1時間30分(18周目)あたりで若干鳥肌が立ちはじめる。コーナーで踏むたび足が攣る一歩手前(ふくらはぎが何度もブルっと(;^_^A…)の状態となり、トレインの立ち上がりについていけなくなり一人旅となる。

 

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段々と風が強くなってきて、足も残りわずかなので単独だと非常にきつい。ペースが落ちる。足を緩めて小集団に合流し周回数を重ねていく。なるべく声を出し、集中するよう自分に言い聞かせて走りました。(前をひいてくださった方々、本当にありがとうございました)

 

 

 

そしてラスト20分。気が付けば第2集団で先を走っていた同カテゴリーのYOPIさんとの距離(コーナー手前でスライドするタイミング)が短くなっていることに気が付く。

どこかで追いつきたい。

ラスト15分前で追い抜いた場合、おそらくそのあと足が持たない。踏むなら10分切ってからにしよう、と考える。

 

 

そしてそのときがきた。

踏む。

これで最後だ!と思い集中して踏む!!!

 


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そしてホームストレートで皆の声を背にラスト!!

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ゴール…!!!!

 

結果は、1番でした。

(がんばりました!)

 

 

 

 

 

 

途中、本当に本当にきつくてしんどかったのですが、みんなの声援と、同じコースを走る仲間の姿に背中を押されて、最後まで走りきることが出来ました。

感謝です。

今回、GOCHIジャージを着て初めてのレースだったのですが、表彰台にチームのジャージを上げることが出来て本当に嬉しかったです。りゅーたさん、りょうも一緒に表彰台!!!

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レース後にYOPIさん、TOMIさんとお話させていただきました!

おふたりとも本当に気さくで、人柄の良さがすぐに伝わってきてめちゃくちゃ癒されました。

たくさんの刺激を頂きました。

 

 

 

そしてこちらは千葉からお越しの素敵なお二人とパシャリ。わざわざお声かけくださりました。お友達が増えて嬉しいです。(猫天さん、ありがとうございます!)

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ツール・ド・ニッポンの関係者さま、さいたまサイクルプロジェクトの皆さま、大変な状況の中、こうしてみんなと走る機会を設けて頂き、本当にありがとうございました。反省点や課題も見つかり、また練習頑張ろう!と思える一日となりました。

 

 

 

PS.ここ最近ずっとポジション沼だったこともあり、レース前日、TeamGOCHIのサポートをしてくださっている【ACTIVIKE】のにっしーさんのところでフィッティングを受けていました。そのおかげさまで足はよく回り、腰が痛くなることなく2時間走ることが出来ました。この場を借りて改めて感謝申し上げます。今後とも、よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

【サポート品】

Body Control様より、Custom Insole.

 

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S-WORKS 7 ROAD SHOE  との相性も抜群でした。

詳細はまた追ってブログにてご報告いたします。

 

 

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photo by ,あさとっちさん、猫天さん、GOCHIのゆうくん。

今回もたくさんの素敵なお写真、本当にありがとうございました。また、個別にお写真をお送り頂いた皆様も、ありがとうございました!